プラスチックとリサイクルについて学ぼう!

株式会社山本製作所

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展示品のご紹介

プラスチック材質判別装置「ぷらしる」は、プラスチックリサイクルの現場で欠かせない材質判別業務を支援するハンディタイプの判別装置です。プラスチックは、同じ材質同士でなければリサイクルすることができません。手ざわり・弾力・匂い・燃え方など、ベテランの経験則に依存しがちだった材質判別業務を、誰でも・簡単に・同じ基準で行うことを可能にしたのが「ぷらしる」です。

世界的な脱プラの動きにより、「プラスチック=悪」というイメージを持つ人は少なくありません。その一方、食品容器や洋服・家電・自動車・建設資材など、プラスチックは私たちの暮らしに欠かせないものになっています。真の問題は、プラスチックの多くが使い捨てされたり、材質ごとに分別されないため適切にリサイクルされていないことではないでしょうか。

私たちは「ぷらしる」を通して、多くの人にプラスチックとリサイクルについてあらためて考えるきっかけをつくり、持続可能な社会の実現に貢献したいと考えています。

企業のご紹介

山本製作所は、1918年(大正7年)に山形県天童市で創業された機械メーカーです。農業機械、特に穀物乾燥機や稲わらカッターで国内トップシェアを獲得してきました。道路脇やスーパーの駐車場に置いてある、コイン精米機(「こめ太郎」または赤い看板のもの)も山本製作所の製品の1つです。農業と歩んできた企業だからこそ、食糧生産を支える地球環境の改善に貢献したい。この思いと培われた技術から始まったのが環境関連機器事業です。当事業では、発泡スチロール減容機やペットボトルラベル分離機など、高品質なリサイクルを支援する機器を製造販売してきました。自社製品の提供を通じて、静脈産業で挑戦する人たちとともに業界の明るい未来をつくる。それが私たちの使命です。

【その他情報】

  • 地元サッカーチーム:モンテディオ山形の練習着のスポンサー
  • 木質ペレットストーブの開発から販売
  • 本社は山形県天童市
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