当社は木造建築で「都市(まち)に森をつくる」活動を推進し、人と環境にやさしい「木造都市」の実現を目指しています。木材利用の可能性を広げるため、木造建築の耐震性を飛躍的に向上させた日本初の接合金物工法「KES構法」、木造高層ビルを可能にした木質耐火部材「COOL WOOD」、斬新なデザインを実現する曲線・曲面の設計・加工技術「FREE WOOD」を開発しました。これらの技術紹介のパネルや、技術が採用された全国各地の建築作品をディスプレイで展示しています。
1974年の設立以来、木造建築の設計・施工、注文住宅の設計・施工・リフォーム、技術開発など木材利用に関する幅広い事業を展開しています。当社の技術は最大の木造コンサートホールとしてギネス世界記録に認定された「南陽市文化会館」や、山形市産材のドームが特徴的な「シェルターインクルーシブプレイス コパル」にも採用されています。
木は地球温暖化の抑止、林業再生、SDGsなどに貢献する、人と環境にやさしい持続可能な資源です。当社は地域産材を活用し、環境保全と同時に地方創生につながる取り組みを行っています。