共和電業の変換器は、ひずみゲージという薄く小さな素子を取り付けてできています。
この素子は、伸びると断面積が減り、電気を通すと抵抗が高くなることを利用し、各種変換器に応用されています。
「ひずみ」の単位は、με(マイクロストレン)と言い、100万分の1の変化を表します。
距離に例えると、1kmの距離に対して1mmの変化をひずみゲージを使用し測定することができます。
ひずみゲージの微小な変化特性を利用し、金属素材にゲージを貼り、一定期間変化を測定できるのが変換器です。変換器は、荷重が加えられることにより伸び縮みが発生し、この伸び縮みの変化を測定できるのがロードセルとなります。(手前 ロードセル部:製品名LC-500KG)
このロードセルから出力される、極めて小さい電圧を増幅し、物理量(キログラム単位)に変換する装置を増幅器といいます。(奥 増幅器部:製品名WGA-800B)
わが国で初めて「ひずみゲージ」を国産化して以来、高度技術、高品質そして優秀なスタッフとチームワークで応力測定機器のトップメーカーとして常に業界の中心的役割を果たし、計測と制御を通じて「安全と安心」の提供で「地域に誇れる輝いている優良企業」を目指し、より信頼性の高い製品づくりに取り組んでおります。