「やまがた高校生ロボットコンテスト」が、10月27日(土)にビッグウィン
グで開催されました。「やまがた環境展2018」のイベントのひとつとして、県
内工業科を有する9つの高校の生徒たちが、自作の「ごみ拾いロボット」を開
発。ロボットのプレゼンテーションや競技で優劣をきそい合いました。
山形新聞主催、山形日産グループ特別協賛によるこのコンテストは、今年第
2回目となり、第1回よりさらにグレードアップしたコンテストになりました
よ♪
ごみ拾いロボットは、ワイパー用モーターなど、自動車リサイクルパーツを
どこかに使用するのが条件です。ロボットは、空き缶・ペットボトル・紙パッ
クをそれぞれ指定のごみ箱に、仕分けして入れます。制限時間は3分。いかに
多く入れるかを目ざします。この競技点と、審査員によるロボットのプレゼン
テーション・パフォーマンス性・チャレンジ性・技術性との得点合計で、きそ
われました。
ロボコンでは、大会スタッフとして、山形市立第四中学校 科学部3名の生
徒、それに、県立霞城学園高等学校の1名が、手伝ってくれましたよ。ありが
とうございました。
結果は、優勝が寒河江工業高等学校チーム、準優勝が新庄神室産業高等学
校、第3位が山形明正高等学校と山形工業高等学校となりました。それぞれ入
賞されたチームのみなさん、おめでとうございます!
第1回のロボコンの反省点を改善して、より完成度が格段に向上したロボッ
トが登場しました。機構、動作、スピード、デザインなど、観客をおおいに楽
しませくれました。結果は、わずかの差で順位を分けました。スマホのタブレ
ツトや自作のコントローラーをつかって、無線操作するロボットも登場。
次回にむけて大きな期待を膨らませるロボコンとなりました♪
9高等学校のロボット展示ブースには、学校紹介のパネルや、製作したロボ
ットが展示されました。テレビカメラの取材もあり、こちらの熱気もスゴかっ
たですよ♪
第2回ロボコンの様子は、山形放送テレビで、11月23日(金)勤労感謝の
日、10:25~11:20に放映されます。
見逃さないよう、ぜひご覧くださいね♪
2日目は「ロボットを操縦してみよう!」です。ロボットの体験コーナーで
は、高校生たちの手ほどきにより、子どもたちが個性あふれるロボットたちと
楽しんでいました。ドキドキして緊張しながら、とても楽しそうでした。未来
のエンジニアとなるチビッ子たち。世界に1台しかないロボットと、きょうは
思い出に残る貴重な体験ができました♪
選手、監督、保護者のみなさん、2日間お疲れさまでした。