「やまがた高校生ロボットコンテスト」が、10月26日(土)、山形ビッ
グウィングを会場に開催されました。3回目となった今回の決勝戦も、おおい
に盛りあがりました♪
このロボコン決勝戦は、山形新聞主催、山形日産グループが特別協賛となり
「やまがた環境展」で開催されたイベントです。県内工業科のある高校9校が
参加し、自作したロボットで、競技力、技術力、デザイン力、プレゼンテーシ
ョン力などを競い合いました。
ロボットは一部に、ワイパー用モーターなどの自動車リサイクルパーツをつ
かい、ごみ拾いロボットをつくります。今回の課題は、3色のピンポン(それ
ぞれ55個)を、それぞれ指定のごみ箱へ、制限時間3分以内に、いかに多くす
てられるかを競います。
各学校のロボットは、機構的に知恵をしぼり工夫をほどこして、オリジナル
の面白さが満載でした! 本番で惜しくもトラブルを起こしたり、一部の部品
が破損したりと、悪戦苦闘しましたが、高校生のロボット製作力をしっかりと
見せてくれました。
優勝は寒河江工業高校の”DPM ドリーム・プロダクト・マシーン”、準優勝
は米沢工業高校の”米工PRIDE”、第三位が山形工業高校の”ME∞零式”、そし
て、審査員特別賞を酒田光陵高校の”やっちゃえ、KORYO”が受賞しました。
入賞された高校のみなさん、おめでとうございます♪
翌日の10月27日(日)、子どもたちに、高校生がつくったオリジナルのロボ
ットを操作してもらおうと、「ロボット体験コーナー」が設けられました。子
どもたちにとっては、とても大きなロボット。それでも、高校生のお兄さんお
姉さんたちに、ロボットの動かし方をやさしく教わりました。コントローラー
をたくみにあやつって、ピンポン玉がカゴにはいると大喜びでした!
ロボコン決勝戦や各学校の取り組みは、YBC山形放送で、11月23日(土)に
テレビ放映されます。ぜひご覧くださいね♪