こんにちは、チェリリンです。
2023年4月、新年度初となる「みんなで楽しむ スライム実験 2023」が、23
日の日曜日に開催されました。このスライム実験をはじめとした科学実験は、
山形大学SCITAセンターによる大人気の実験教室です。
実験はスライム実験が4階の発明工房で、サイエンスショーと科学実験が2階
のフリースペースで開催されました。SCITAセンターのマイスターから、わか
りやすく教えてもらい、科学実験のおもしろさを親子で体験できました。
●栗山教授によるサイエンスショー「水素は未来のエネルギー 」
山形大学理学部の栗山教授によるサイエンスショー「水素は未来のエネルギ
ー」。いろいろな器具をつかった実験で、水素のふしぎを見せてくれました。
水を電気の力で分解した水素と酸素。2つの気体の性質を、実験でわかりやす
く説明してくれました。三択クイズでもり上げながら、楽しく学びました。
燃料電池実験器 H2ステーション
水素エネルギーの車は、だんだんと身近にも見られるようになってきました。
上の写真は、科学館に展示してある水素エネルギーの実験装置と車です。
来館のときには、ぜひとも燃料電池のしくみを見て実感してみよう♪
●「のび~るスライム」・「光るスライム」をつくろう
今回実験したスライムは2種類あります。一つが定番となっている「のび~る
スライム」。それに、光をためる材料を混ぜると、暗いところで蛍光色に発光
する「光るスライム」です。「スライムの風」による、人気いっぱいのスライ
ム実験です。
教えてくれたのは、山形大学SCITAセンターの経験豊富なスライムマイスタ
ーのスタッフ。マンツーマンでじっくりと、手ほどきをしてくれました。
● 偏光板万華鏡をつくろう
学生スタッフによる「偏光板万華鏡をつくろう」の会場は、2階のフリースペ
ース。材料は偏光板と紙コップ2個、それにセロハンテープをつかいます。
セロハンテープをランダムに貼りつけた偏光板を、万華鏡の底に取りつけて、
ハイできあがり。万華鏡をのぞいてきれいな模様に大喜びでした♪
ワクワク体験の実験教室に参加した子どもたちの人数は合計48名。
親子でいっしょに楽しめた春のイベントになりましたね♪