産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

ワークショップ・スペシャル ”おどるペットボトル アクアリウムを作ろう!”


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

 お盆中は、県内外からの家族連れで、館内は大にぎわいです。14日水曜日

は、理科工作のワークショップ・スペシャルが、2階チャレンジコーナーでお

こなわれました。地元県立盲学校の先生による、一日実験・工作教室です。

 

 

 この日のワークショップ・スペシャルは、”おどるペットボトル アクアリウ

ムを作ろう!” ペットボトルで「回転浮沈子」をつくり、自分だけのアクアリ

ウムをつくっちゃおう、というものです。苦労したのは、おさかなタレビンや

ペットボトルの水の量でした。やってみよう! と、つぎつぎにチャレンジし

て、51名の子どもたちが、つくって大事に持ち帰っていきました。パスカルの

原理、アルキメデスの原理を、身体で感じてくれたようですね♪

 

 

 あわせて、盲学校でつくったり、工業高校や企業と協力してできあがった教

材や、電子測定器などが展示されました。3Dプリンターでつくった、目の不

自由な人むけの教材です。地表面に凸凹がある月、広島原爆ドーム、人力車・

駕篭・馬車など、盲学校の生徒たちが授業でつかっている模型が、たくさん紹

介されました。手にとって触ってみると、形をイメージできるように工夫され

ていました♪

 

 

 読み上げる学習サポート教材「Earth  smile  あすめる」は、企業との協力

で商品化されている測定機器です。気圧・電流・距離などがデジタル表示され

るとともに、音声で読み上げてくれる優れモノです。今回の展示では、「傾

き」と「温度・湿度・気圧」の測定器を体験することができました。

 

 

 


お知らせ^^^定期メンテンナンス(一部)がおこなわれます


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです。

 

定期メンテナンス実施のお知らせ  ***************************

 

 いつも皆さまには、当産業科学館をご利用いただきましてありがとうござい

ます。安全に気持ちよく利用いただくために、まもなく科学アイテムの定期メ

ンテナンスをおこないます。

 

期間は、8月26日(月)~8月29日(木)。

 

 メンテナンスは、2階、4階にある一部の科学アイテムだけとなります。

 

開館は通常どおりですから、ほかのアイテムは使えますよ♪

 

 皆さまには、大変ご不便をおかけしますが、ご協力をお願いします。

 

 

 


親子科学教室 元素ってなに? 「夏休み 親子で不思議体験教室」by 放送大学山形学習センター


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです

 

 まだ猛暑がつづいている8月17日(土)は、放送大学山形学習センター主催

による親子科学教室「夏休み  親子で不思議体験教室」が、4階発明工房でお

こなわれました。参加者は、小学生の子どもと親など20組、定員いっぱいとな

り、暑さをふきとばす熱中科学教室となりました。

 

 

 今年は国際周期表年2019年。メンデレーエフが周期律をみつけてから、今年

で150年になります。世界中でお祝いのイベントが開催されているそうです。

 今日は、山大理学部栗山教授から、元素ってなに? のテーマで、元素にか

かわる実験をやりながら、科学者が元素を発見してきた歴史を学びました。

 

 

 近代科学で見つけた元素、空気については実験をしながら学びました

 ブルーボトル実験では、メチレンブルーを1滴入れただけで、青くなった

り、静かにして透明になったりと、変化の不思議を見ることができました。

 

 水の電気分解実験では、電気の力で分解すると、水素と酸素ができること

を、バチンッという大きな音で体感できました! 炎色反応実験では、分光器

をつかって、元素の青から赤色のちがいを確認できました。

 

 

 今日は、刺激がいっぱいの実験、初めての実験を体験できました。元素のこ

と、周期律のことを親子で楽しく学べたと、おお喜びでした♪

 


人気の「夏休み自由研究相談」大盛況! あと2日あります♪


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

 酷暑が続いている夏休み、もう終盤ですね。新学期がはじまり、友だち皆ん

なと会える学校生活まで、もうすぐとなってきました。産業科学館の夏休み恒

例の自由研究相談、夏休みに入ってから、7月27日(土)、8月1日(木)、

3日(土)、9日(金)と、4回おこなってきました。

 

 

 これまでの小学生・中学生からの相談では、じゃがいもの研究、ブドウの糖

度の研究、紫外線の研究、ヒスイの原石についての研究、気温の研究など……

たくさんのテーマが寄せられました。

 

 どうやってまとめようか? この先の進め方がわからない? まだこれから

だ! という方もぜひ相談してみてください。8月18日(日)と20日(火)の

あと2回あります。

 経験豊富な ”たんけん科学ランド相談員” がお待ちしております♪

 

 


2019 青少年のための 科学の祭典 in 山形


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです。

 

 夏本番となった7月28日(日)、「2019 青少年のための 科学の祭典 in 山

形」が開催されました。霞城セントラルと山形県産業科学館、この1階~4階

を会場とした夏最大のイベントです。

 

 

 

 霞城セントラル3階の大会議室では、企業、大学、団体、高校による11ブ

ースがならびました。大きな会場も、大ぜいの家族づれや子どもたちで、熱気

にあふれました。さまざまな科学実験や理科工作を体験してみようと、列をつ

くりながらも楽しんでいましたよ♪

 

 

 

 視聴覚室では、ガリレオ工房の土井先生によるサイエンスショーがありまし

た。午前・午後の部とも、定員をこえる参加者があり、大盛況となりました。

理科読と、理科工作の実験で、こどもたちをビックリさせながら、楽しませて

くれました。新聞紙とビニールでつくったテントは、ウチワでおくりだす風で

ふくらみ、小さな家にはいっておお喜びです♪

 

 

 

 2階から4階までの産業科学館では、常設展示のほかに、9つのブースが開

設。県の工業機関や団体、高校が、山形県の工業技術や科学を、わかりやすく

体験させてくれました。ロボットとの交流や、理科実験・工作、それにクラゲ

の展示・ふれあいコーナーなど、種類もいっぱいで、館内は大にぎわいとなり

ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 霞城セントラルの1階アトリウムでは、企業や団体、大学、高校による9つ

のブースが開設。それぞれ特色ある理科実験や工作、モノづくり体験、実演が

あり、子どもたちには大人気♪ 空気砲は、1階フロアはもちろん2階・3階

・4階からも見えて、迫力満点でした。1階から4階まである吹き抜けの大空

間には、大ぜいの来場者があり、祭典らしいふんいきで盛りあがりましたよ♪

 

 

 

 

   ”未来にかがやき、地域をうるおす、産業と文化の里 やまがた県” 

                           山形県産業科学館

 

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