まだ猛暑がつづいている8月17日(土)は、放送大学山形学習センター主催
による親子科学教室「夏休み 親子で不思議体験教室」が、4階発明工房でお
こなわれました。参加者は、小学生の子どもと親など20組、定員いっぱいとな
り、暑さをふきとばす熱中科学教室となりました。
今年は国際周期表年2019年。メンデレーエフが周期律をみつけてから、今年
で150年になります。世界中でお祝いのイベントが開催されているそうです。
今日は、山大理学部栗山教授から、元素ってなに? のテーマで、元素にか
かわる実験をやりながら、科学者が元素を発見してきた歴史を学びました。
近代科学で見つけた元素、空気については実験をしながら学びました。
ブルーボトル実験では、メチレンブルーを1滴入れただけで、青くなった
り、静かにして透明になったりと、変化の不思議を見ることができました。
水の電気分解実験では、電気の力で分解すると、水素と酸素ができること
を、バチンッという大きな音で体感できました! 炎色反応実験では、分光器
をつかって、元素の青から赤色のちがいを確認できました。
今日は、刺激がいっぱいの実験、初めての実験を体験できました。元素のこ
と、周期律のことを親子で楽しく学べたと、おお喜びでした♪