夏休みも残り少なくなってきた8月20日(日)は、山形工業高校生による
「ミニ四駆教室」が行われました。会場の4階発明工房では製作に取り組み、
でき上ったら2階のフリースペースにセットしたコースを走らせてみました。
あらかじめ申し込んでくれた参加者は、小学生が13名、中学生が10名の計
13名。はじめにスクリーンで作り方の手順を解説してもらい、それからいざ
組み立てと、意欲的に取り組みました。わからないところは、高校生に教えて
もらいながら、集中して進めることができたようです。
でき上ったらさっそく、2階のコースで走らせてみました。自分で作ったミニ
四駆がしつ走するスピードの迫力には手ごたえを感じたようです。
また部屋の一角には高校生たちが作ったミニ四駆が展示されました。子どもた
ちと参加者がその中から好きなミニ四駆に投票するという、「どれがカッコい
いか選手権」で盛りあがりました。
中学生だとサポートなしでも作れる生徒もおりましたが、小学生は保護者や高
校生のサポートにより、全員完成することができました。終了後は、「楽しか
った」と親子で喜び合う姿が印象的でした。
2階にセットしたコースでの体験会では、2時間ぐらいで20名以上の子ども
たちが参加してくれて大好評でした。体験会には、幼稚園・保育園児から低学
年の小学生が興味をもって参加してくれました。
つぎの日曜日は、定員がいっぱいなり申し込めなかった子どもたちを対象に、
第二回ミニ四駆教室が、山形工業高校を会場に開催されました。9名の子ども
たちが参加して、親子で一緒にミニ四駆を作り、新しい校舎にも大いに満足さ
れたということです。