産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

環境教室「カラフルキャンドル作り」


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです ¨  ˜・… ☆

 

 11月13日の日曜日は、山形県環境科学研究センターによる環境教室が行なわ

れました。この日の「カラフルキャンドル作り」には、午前・午後それぞれ5

組、合わせて10組の親子が参加しました。

 

 

 

 

 会場は4階発明工房です。はじめに「ごみの減量とリサイクル」のお話があ

りました。そのあと、不用になったろうそくを使ったキャンドル作りです。

 

 

 

 親といっしょに参加した子どもたちは、1時間熱中して取り組みました。

思い思いのカラーで色付けをして、自分だけの手づくりキャンドルができてい

くと、うれしさ一杯の笑みがこぼれてきました。

 

 

 


熱戦! 第6回 やまがた高校生ロボコン


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

第6回「やまがた高校生ロボットコンテスト」が、11月5日(土)に山形

ビッグウィング2階交流サロンで開催されました。

 

高校生ロボコンは、山形新聞主催、山形日産グループが特別協賛となり、

環境に配慮したロボット開発の学びの場にしようという高校生たちのイベ

ントです。

 

 

新競技となる「ロボット綱引き」は、県内の工業科がある全11高校が出場し

手に汗にぎる熱戦がくり広げられました。

 

新型コロナウイルスの影響により、ことしも参加選手とロボット、それに関係

者だけによる開催となりました。

 

コンテストに出場するロボットは、自動車のリサイクル部品を活用した自作ロ

ボットによります。競技台上の5本の綱を、90秒間でより多く自陣に引きこむ

かを競い合いました。

 

 

 

 

新競技となる綱引きを制したのは、優勝した新庄神室産業高校「KAMURO-

20th」。そして準優勝は、酒田光陵高校の 「 くろまつくんJr」 、審査員賞が

寒河江工業高校の「MFW」で、選手とロボットたちが大活躍しました。

 

そして、山形県産業科学館賞が長井工業高校「わがつま守屋71号」。山形県自

動車販売店リサイクルセンター賞が、村山産業高校の「ジャクソン号」に贈ら

れました。入賞された高校のみなさん、おめでとうございます♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11高校の高校生がつくった自慢の綱引きロボットは、それぞれの個性が輝い

ていました。綱の引き方、スピードやかけひきのパフォーマンスが素晴らし

く、とってもダイナミック!

遊び心がいっぱいのロボットたちは、未来の夢を感じさせてくれました。

 

 

 

         想像力で持続可能な未来をつくる! 

 

山形新聞社の PressYamashinでダイジェストの動画を見ることができます。

 

ダイジェスト動画

「やまがた高校生ロボットコンテスト 

山形市・山形国際交流プラザ」を見る(2’59″)

 

ロボコンの模様や各学校の取りくみが、YBC山形放送で11月23日(水・祝)

10:25~11:20にテレビ放映されました。

 


10月のワークショップ


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

 さあ、10月のワークショップのご報告です。

ワークショップは、毎週金曜日と土曜日におこなわれている、産業科学館人気

の理科工作教室です。

 

10月のテーマは、「かぜのメリーゴーランド」「さわぐるみで遊ぼう」

「ごむごむジャンプ!(ハロウィン)」「ぽっぷあっぷスピナー」。

 

このうちの2つが新作テーマで、紅葉の季節に楽しくつくって遊べるワークシ

ョップがおこなわれました。

 

 

◆ 10月1日(土)・28日(金)「かぜのメリーゴーランド」

 

 

 

 

 10月の風でまわそう、工作好きにぴったりの動くメリーゴーランドです。

みごとに、くるくると回って、親子で大よろこびでした♪

 

おうちでムービーを見ながら、家族でつくって遊んでみよう!

 

”いしちゃん先生のワクワク工作教室  かぜのメリーゴーランド” を見る

 

 

 

 

◆ 10月7日(金)・15日(土) 「さわぐるみで遊ぼう」

 

 

 自然の香りがする秋の新作として初登場の「さわぐるみで遊ぼう」。

世界一小さいと言われるクルミが「さわぐるみ」。その他、どんぐりやクヌギ

の堅果(けんか)と実(み)の部分を、虫メガネで観察しました。

 

 

 

 

◆ 10月8日(土)・29日(土)

  「ごむごむジャンプ!(ハロウィン)」

 

 

 ハロウイン・バージョンで大人気だった「ごむごむジャンプ!」

2つの紙コップと輪ゴムでかんたんにつくれますが、これが、あっと驚くハイ

ジャンプをするんです!

 

 

 

 

◆ 10月14日(金)・22日(土)「ぽっぷあっぷスピナー」

 

 

2つ目の新作となるのが「ぽっぷあっぷスピナー」。

色画用紙に切りこみを入れて、山折り、谷折りで折り曲げます。

そうすると、中のひし形が回転して見える、ふしぎでびっくりなアート作品。

ムズカシイと言いながらも、楽しい楽しいと喜んでくれました。

 

 

 

😉 **************************************************************** 🙂

 

 10月のワークショップは、合計8回おこなわれました。

参加された23組、61名の親子や家族のみなさんは、家の中だと、なかなか

できない、貴重な体験をされました。

 

ベテランのたんけん科学ランド相談員の先生に教えてもらいながら、限られた

時間のなかで、親子でゆっくり、理科工作の時間を楽しみましたね♪

 

つぎの11月のワークショップは、以下のとおり。

開催日は、4日(金)、5日(土)、11日(金)、12日(土)、25日

(金)、26日(土)の合計6回となります。

 

時間は、午前が10:30から12:00、午後が13:00から14:30で、30分ごと

に開催されます。


未来の目標・SDGs 高校生の取りくみ 「山工元気プロジェクト」を支える「5つの科とものづくり」


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです ¨  ˜・… ☆

 

未来の目標・SDGsの第5弾は、山形工業高校の取りくみ「山工元気プロジェ

クト」を支える「5つの科とものづくり」の紹介です。

展示している会場は、4階企業展示ブースのあるSDGsコーナー。

 

100年後の山形の未来のために、”ものづくり”で不可能なことに挑戦したい!

という熱い思いではじまった「山工元気プロジェクト」!

 

 

この夢のような高校生によるプロジェクトは、5つの専門教育とものづくり技

術で支えられています。それを「紹介パネル・生徒作品・制作動画」のマルチ

メディアで紹介しています♪

 

    

 

私たちの生活や産業を技術的に支える「ものづくり」。それを身につける学校

が工業高校です。生徒たちは科学に基づいた「ものづくり」の技術・技能を学

んで、一人ひとりがスキル・アップを目ざして日々がんばっています。

 

  

 

 

 

山形県はもちろん、日本の産業界で必要とされている工業の基本的な技術に

は、機械、電気、電子、情報、建築、土木、化学などがあります。それらの専

門分野をすべて持っているのが工業高校。

 

 

 

 

 

そうした技術・技能をさらに高めるために、難易度の高い「資格や検定試験」

の合格を勝ち取っていきます。さらに、自分の力を試し、総合的な力を身につ

ける「コンテストやプロジェクト」に挑戦して、表現力や創造力を養います。

 

展示会では、そんな膨大な取り組みの一端が紹介されています。動画も見ごた

え十分! 生徒が科学的な手法でマイクロプラスチックの問題を調べた動画

「マイクロプラスチック」は、とても素晴らしいできあがりですよ♪

 

 

 

 

この展示会は11月13日(日)まで開催されます。

地元工業高校生たちの、高くて広くて深い「専門力」と「ものづくり力」を、

ぜひご覧くださいね♪

 

また前回の「山工元気プロジェクト」(マンゴープロジェクト)の展示は、皆

さんのご要望にこたえて、11月15日(火)~12月4日(日)まで再開催

することになりました。


10月の「みんなで楽しむスライム実験 2022」


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

10月16日の日曜日、今年度3回目となる 「みんなで楽しむ スライム実験

2022」が開催されました。毎回子どもたちが楽しみにしているスライム実験

は、山形大学SCITAセンターによる大人気の「科学実験教室」です。

 

 

新型コロナ感染拡大防止のため、申し込み制による実験教室となっています

が、44組の子どもたちと保護者がワクワクしながら集まりました。

 

会場は2階のフリースペースと、4階の発明工房。ここでSCITAセンターのス

タッフに、わかりやすく・ていねいに教えてもらい、科学実験のおもしろさを

体験できました。

 

●「のび~るスライム」・「光るスライム」をつくろう

 

 

今回実験したスライムは、「のび~るスライム」と「光るスライム」の2種

類。「スライムの風」による、いつも人気いっぱいのスライム実験です。かか

った時間はおよそ40分間。

 

山形大学SCITAセンターの経験豊富なスライムマイスターに、マンツーマンで

じっくりと手ほどきを受けることができました。

 

 

 

 

 

●「カラフルカプセル」をつくろう

 

 

2階のフリースペースでは、学生スタッフによる「カラフルカプセルをつくろ

う!」がおこなわれました。

小さな子どもたちにもわかるように、つかう材料や作業のしかたを、大きなス

クリーンに写しながら説明してくれました。

 

容器に「アルギン酸ナトリウム水溶液」を入れて、絵具で色をつけます。これ

をスポイトでとり、「乳酸カルシウム水溶液」にいれます。

 

するとどうでしょう! きれいなカラフルカプセルが生まれました。それをス

プーンですくい、水のはいった小びんにうつして、はい! できあがり♪

 

 

 

 

秋晴れの日曜日、山形駅周辺は数々のイベントで賑わっていました。霞城セン

トラルにある産業科学館にも、子どもから大人までたくさんの人が来館。

 

午前・午後それぞれ2回おこなわれた実験教室。そこで「スライム」と「カラ

フルカプセル」をつくった親子の人数は、合計74名となりました。

親子でいっしょに、ワクワク体験をすることができましたね♪