産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

東北芸術工科大学のアートものづくり教室~押して光るブローチを作ってみよう!


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

3月の春休みなってはじめての日曜日。

産業科学館4階の発明工房では、東北芸術工科大学のアートものづくり教室が

開催されました。

 

東北芸術工科大学・デザイン工学部プロダクトデザイン学科の教師と学生5名

の皆さんが、この日のものづくり教室の講師をつとめました。

 

 

 

 

今年のテーマは、”押して光るブローチを作ってみよう!” 

アート感覚たっぷりのものづくりは、子どもたちに大人気の教室となりまし

た。 

 

LED(発光ダイオード)とフェルトを使って、押すと赤く光るブローチです。

色々なフェルトのパーツを使って、自分のオリジナル・ブローチにすること

ができます。

 

 

 

 

この日に参加した子どもたちは、合計すると小学生から中学生まで、定員の30

名となりました。

電子部品をつかって光る身近なアクセサリー。

親子でものづくりを楽しむことができて大満足でした♪

 


海ゴミで作ろう 海辺の万華鏡つくり


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです ¨  ˜・… ☆

 

つぎの写真は、「海辺の万華鏡」をのぞいて見た様子です。

きれいな万華鏡の世界が広がっていますね。

このカラフルな模様の素材は、海辺でひろったマイクロプラスチック。

 

 

        写真はNPO法人 パートナーシップオフィス大谷 明氏の提供

 

3月13日(日)、4階発明工房では、環境・工作教室「海ゴミで作ろう  海辺

の万華鏡つくり」がおこなわれました。

 

この万華鏡を作るワークショップの講師をつとめたのは、NPO法人 パートナー

シップオフィスの大谷明さんです。

 

参加した子どもたちは、それぞれが選んだマイクロプラスチックをつかい、

こんなステキな万華鏡を作りました♪

 

 

 

この環境・工作教室には、5組の親子が参加しました。

海にいま何がおきているのか、海ゴミのお話をきいてから、庄内海岸から回収

した海ゴミやマイクロプラスチックをつかって、万華鏡を作ってみました。

 

 

 

海ゴミの問題を具体的に教えてもらったり、それで万華鏡を作ってみるという

貴重な体験になりましたよ♪

この日は、親子で楽しく環境問題を学ぶことができました。

 

 


海と生きものと わたしたち~3.11からの復興をめざして~ TEAMSパネル巡回展


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

2011年3月の東北地方太平洋沖で、マグニチュード9の巨大地震が発生してか

ら11年が過ぎました。

 

いったい、地震や津波が起きたあとの海はどうなっているのか?

海の環境や生きもの、生きものがすむ場所には、どんな変化があったのか?

 

科学館では、これらの調査研究した結果を知ってもらおうと、「海と生きもの

と わたしたち~3.11からの復興をめざして~ TEAMSパネル巡回展」が開催さ

れております。

 

 

展示会場は、フーコーの振り子のあるロトンダ2階です。

大津波がおしよせて、震災前の豊かな海が大きくかき混ぜられました。

その結果どうなったか。つぎの7つの視点で、紹介しています。

 

・大量のガレキはどこに行ったか

・ウニが増えすぎて…

・サケは帰ってきたのか

・どうやって調査をしたのか

・海洋研究者の一日を見てみた

・生きものたちがすんでいるところ

・海の復興を目ざして~わたしたちからのメッセージ

 

どんな生きものが、どんな場所にすんでいるか、生きものの写真をあてはめて

みるクイズができます♪

挑戦して、生きもののことをもっと知ってみよう!

 

 

 

 

こんな生きものがたちが折り紙になって、みなさんを歓迎しております♪

 

 

 


知りたい! が未来をつくる ?の答えを見つけた科学者たち


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

学校が春休みになって、お出かけする人も多くなってきましたね♪

科学館では、科学者のこと、科学のことをもっと知ってもらうために、

つぎの展示を開催中です。

 

知りたい! が未来をつくる ?の答えを見つけた科学者たち

 

 

 

たくさんの本の中から、?の答えを見つけた科学者たちとして、科学道100冊

ジュニア、それに科学道100冊2019から、選りすぐりの本たちを展示中です。

 

今回はスペシャルな企画があります。

山形県が生んだ女性化学者の加藤セチさんを紹介しております。

 

 

 

加藤セチさんのプロフィールや研究を紹介するパネルと、大型スクリーンのム

ービー(14’)で、郷土のほこる女性科学者を学んでみましょう♪

 

科学者たちの本は、9冊。

『ロウソクの科学』『科学と科学者のはなし』『研究するって面白い!』

『「科学者の楽園」をつくった男』『物理学とは何だろうか  上・下』

『世界の化学者12か月』『世界を変えた50人の女性科学者たち』など。

 

 

 

ファラデー、寺田寅彦、朝永振一郎、理化学研究所の歴史、かこさとしによる

化学者を紹介する絵本、女性科学者たち11人の物語、世界を変えたという女性

科学者たち50人を紹介する本など、バラエティーな本9冊です。

科学のことがぐっと身近に感じられるでしょう。

 

展示期間は、3月27日(日)までとなります。

ぜひ手にとってご覧ください♪

 


「星と星座」☆夜空に星を灯そう


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです ¨  ˜・… ☆

 

この冬の企画「星と星座」シリーズの第3弾。

 

☆ 夜空に星を灯そう

 

2階のチャレンジコーナーにいくと、満天の星と星座を見て、さがして、灯す

ことができます。

 

 

 

 

「星と星座と宇宙」それに「月や地球」の「科学の本 10冊」がセットでたの

しめます。

さらに、”地球や月はどうしてできたのか?” 

こんなことも、知ることができます♪

 

ゼネコンをくるくると、いきおいよく回すと、夜空のポイントとなるLEDの星

が灯ります。

ぜひチャレンジしてみよう!

 

 

 

3月でもまだまだ、夜空を見上げると、冬の星座はきらめいています♪

展示を体験したら、じっさいに冬の星と星座を観察してみよう!

 

展示期間は、3月31日(木)までとなります。この春休みは、星空のことを深

く知ってみましょう♪