産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

子どもたちが描く未来社会! 「第16回 山形県 未来の科学の夢絵画展」入賞作品展示会


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

 第16回 山形県「未来の科学の夢絵画展」が、2階フリースペースで、12

月10日(火)~12月15日(日)まで開催されました。1年生から中学

生の部まで、それぞれ学年ごとに、入賞作品が展示されました。

 

 

 山形県発明協会が主催するこの夢絵画展は、今年で16回目の開催となりまし

た。次代をになう子どもたちが、未来の科学の夢を、自由な発想で表現しま

す。今年は全部で、248点の応募がありました。この中から、最優秀賞7

点、優秀賞22点、優良賞26点が選ばれました。どれも、子どもたちの豊か

な発想力、新鮮さ、表現力に驚きでしたね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 


自然の素材をつかった ”クリスマスリース作り”


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

 11月最終土曜日に、4階の発明工房で「クリスマスリース作り」がおこなわ

れました。明日から12月となります。クリスマスに向けて、親子で楽しいリー

スづくりの時間を過ごしました

 

 

 樹木医の先生が講師となりました。自然の森からたくさんの素材を拾ってき

ました。ブドウの蔓、ヒノキの葉、マツボックリ、コウヨウザンの球果など。

 

 自然や環境のことを知りながら、和気あいあいとしたひと時。そして、おも

いおもいの色鮮やかなリースができあがりました。それぞれの参加者が作品を

もち帰り、家のなかに飾って、家族でたのしみたいと笑顔満面でした♪

 

 

 

 


ロボット教室 ライントレースロボットをつくろう!【2】


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです。

 

 きょうは、2019年後期ロボット教室の、第2回目がおこなわれました。やま

がたメーカーズネットワーク(YMN)のスタッフから説明をうけて、前回のつ

づきからの組み立て作業にはいりました。ハンダ付けは、もうすっかり身につ

いてきました。

 

 

 設計図面や図解を見ながら、さまざまな部品を組み立てていく作業は、とっ

てもむずかしそうです! わからないところは、スタッフや親に聞いていまし

た。すこしずつですが、完成にちかづいてきましたよ♪

 

 

 

 いよいよ、3回シリーズの3回目は12月22日(日)となります。ライン

トレースロボットを完成させ、コースを試走させてみます。プログラミングに

も、どんどんチャレンジしてみましょう。どんなロボットができあがって、ど

んな走りかたをするか、次回が楽しみですね♪

 


”親子でからくり大発見 2019 by 産技短” 大盛況!


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

 朝から冷えこんだ11月9日(土)は、まわりの高い山々がくっきりと白い

姿を見せてくれました。きょう、山形県立産業技術短期大学校による「親子で

からくり大発見 2019」で、館内は熱気につつまれる一日となりました。

 

 

 

 学校の教授や学生たちが、おのおの6学科の専門性を生かした6ブースの体

験教室は、大盛況になりました。体験した子どもたちは151名。それぞれの

親といっしょに、実験やプログラミング、ものづくりを、じっくりと楽しんで

いました♪

 

● 山形県立産業技術短期大学校の学科

 機械システム系(デジタルエンジニアリング科・メカトロニクス科)・知能

 電子システム科・情報システム科・建築環境システム科・土木エンジニアリ

 ング科

 

 

 2階入り口で受付をすますと、すぐにフリースペースには「VRプログラミン

グを体験しよう!」のブースが待っています。プログラミング学習アプリをつ

かい、ドローンをぶつからないように飛ばして、スピード感を楽しんでいまし

た。

 

 チャレンジコーナーでは、「ダイラタンシーとチキソトロピー(オリジナル

スライムをつくろう!)」の実験です。身近な材料でダイラタンシー現象を実

感したり、チキソトロピー現象で液状化の様子を観察したり、物質と液体のふ

しぎな性質を体験できました。そして、光るオリジナルスライムをつくりおお

喜びです。

 

 

 スチレンをカッティングして船のボディをつくる。くるくる巻いた細いパイ

プの中の水をあたため、蒸気をつかって進ませる「ポンポン船を作ろう!」。

8コースつくって競争です。スイスイといく船、うまくいかない船はなおし、

苦労して作った船が水上をはしると、おお喜びです!

 

 

 4階発明工房での「アミノ酸で手形をつくろう!」は、子どもから大人ま

で、紫色に浮きあがった自分の型をみて、しきりに感心でした♪ どんな素材

でもイラストや文字などかいてくれる「レーザーで刻印しよう!」では、”レ

ーザー光のパワー”というものを、自分の目で確かめることができました。

 

 ち密な工作だったのが、「電子部品でアクセサリーをつくろう!」。トラン

ジスタやLED、コンデンサにつかわれる部品を組みあわせて、しんごうきやい

きものなど、自分だけのすてきなアクセサリーになりました♪

 

 

 


第3回 ロボコン決勝戦「やまがた高校生ロボットコンテスト」開催!


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

 「やまがた高校生ロボットコンテスト」が、10月26日(土)、山形ビッ

グウィングを会場に開催されました。3回目となった今回の決勝戦も、おおい

に盛りあがりました♪ 

 

 このロボコン決勝戦は、山形新聞主催、山形日産グループが特別協賛となり

「やまがた環境展」で開催されたイベントです。県内工業科のある高校9校が

参加し、自作したロボットで、競技力、技術力、デザイン力、プレゼンテーシ

ョン力などを競い合いました。

 

 

 

 ロボットは一部に、ワイパー用モーターなどの自動車リサイクルパーツをつ

かい、ごみ拾いロボットをつくります。今回の課題は、3色のピンポン(それ

ぞれ55個)を、それぞれ指定のごみ箱へ、制限時間3分以内に、いかに多くす

てられるかを競います。

 

 各学校のロボットは、機構的に知恵をしぼり工夫をほどこして、オリジナル

の面白さが満載でした! 本番で惜しくもトラブルを起こしたり、一部の部品

が破損したりと、悪戦苦闘しましたが、高校生のロボット製作力をしっかりと

見せてくれました。

 

 

 

 優勝は寒河江工業高校の”DPM  ドリーム・プロダクト・マシーン”、準優勝

は米沢工業高校の”米工PRIDE”、第三位が山形工業高校の”ME∞零式”、そし

て、審査員特別賞を酒田光陵高校の”やっちゃえ、KORYO”が受賞しました。

 入賞された高校のみなさん、おめでとうございます♪

 

 

 翌日の10月27日(日)、子どもたちに、高校生がつくったオリジナルのロボ

ットを操作してもらおうと、「ロボット体験コーナー」が設けられました。子

どもたちにとっては、とても大きなロボット。それでも、高校生のお兄さんお

姉さんたちに、ロボットの動かし方をやさしく教わりました。コントローラー

をたくみにあやつって、ピンポン玉がカゴにはいると大喜びでした!

 

 ロボコン決勝戦や各学校の取り組みは、YBC山形放送で、11月23日(土)に

テレビ放映されます。ぜひご覧くださいね♪