産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

2019 青少年のための 科学の祭典 in 山形


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです。

 

 夏本番となった7月28日(日)、「2019 青少年のための 科学の祭典 in 山

形」が開催されました。霞城セントラルと山形県産業科学館、この1階~4階

を会場とした夏最大のイベントです。

 

 

 

 霞城セントラル3階の大会議室では、企業、大学、団体、高校による11ブ

ースがならびました。大きな会場も、大ぜいの家族づれや子どもたちで、熱気

にあふれました。さまざまな科学実験や理科工作を体験してみようと、列をつ

くりながらも楽しんでいましたよ♪

 

 

 

 視聴覚室では、ガリレオ工房の土井先生によるサイエンスショーがありまし

た。午前・午後の部とも、定員をこえる参加者があり、大盛況となりました。

理科読と、理科工作の実験で、こどもたちをビックリさせながら、楽しませて

くれました。新聞紙とビニールでつくったテントは、ウチワでおくりだす風で

ふくらみ、小さな家にはいっておお喜びです♪

 

 

 

 2階から4階までの産業科学館では、常設展示のほかに、9つのブースが開

設。県の工業機関や団体、高校が、山形県の工業技術や科学を、わかりやすく

体験させてくれました。ロボットとの交流や、理科実験・工作、それにクラゲ

の展示・ふれあいコーナーなど、種類もいっぱいで、館内は大にぎわいとなり

ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 霞城セントラルの1階アトリウムでは、企業や団体、大学、高校による9つ

のブースが開設。それぞれ特色ある理科実験や工作、モノづくり体験、実演が

あり、子どもたちには大人気♪ 空気砲は、1階フロアはもちろん2階・3階

・4階からも見えて、迫力満点でした。1階から4階まである吹き抜けの大空

間には、大ぜいの来場者があり、祭典らしいふんいきで盛りあがりましたよ♪

 

 

 

 

   ”未来にかがやき、地域をうるおす、産業と文化の里 やまがた県” 

                           山形県産業科学館

 

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夏本番! 「環境・工作教室」の参加者 大募集!


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

 いよいよ、夏本番となりました。

 学校は、もうすぐ待ちに待った夏休み♪

 

 夏休み中は、ぜひ「環境・工作教室」にチャレンジしてみよう!

 ◎ 第1回  7月30日(火)「オリジナル・エコキャンドルをつくろう!」

 ◎ 第2回  8月8日(木) 「木の実や葉などを使って生き物をつくろう!」

 この2つの教室参加者を、大募集しております。

 

 画像をクリックすると、PDF版をダウンロードできます。

 それでは、皆さまの参加をおまちしておりますね♪

 

                             PDFで印刷

 

 


「ロボトレース製作とプログラミング講習会」(3回目) いよいよ、コースの試走と調整!


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

 きょう7月21日は、地元の小学校にとって、夏休み前さいごの日曜日となり

ました。天気は、どんよりとした曇り空のなかに、ときおり青空を見せてくれ

ます。産業科学館4階「発明工房」では、「ロボトレース製作とプログラミン

グ講習会」の3回目がおこなわれました。やまがたメイカーズネットワーク、

山形ロボットクラブの講師、それに、山形工業高校生と山形市立第六中学校の

生徒が、スタッフとして参加してくれました。

 

 

 小学校低学年の部、高学年の部あわせると、13名の児童が休まず参加してい

ます。参加者が住んでいる地域は、地元の山形市中心に、寒河江市、南陽市や

高畠町とちがっています。児童たちは、別々の学校から参加していますが、す

ぐ仲よくなりました。ロボットなかまです。ひとり一人のロボットのかたちは

ちがっていて、作った人の個性が、マイロボットにでてきてましたよ♪

 

 

 全員確実にコースを完走できることを目標に、一日取り組んでみました。コ

ースアウトしてはセンサの調整、ストップしては調整と、おもうようにロボッ

トは走ってくれません。そして5時間後、ついに全員が完走を達成♪

 低学年の部と高学年の部は、それぞれロボットの性能がちがうので、スピー

ドは圧倒的にちがいます。少しでもスピードアップするように、集中してがん

ばりました。講習会の参加者全員、8月の山形大会にむけて、意欲も満々で

す!

 

 

 

 


「ロボトレース製作とプログラミング講習会」(2回目)


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです。

 

 6月の山形県は、やっぱりサクランボです。さいごの日曜日は雨模様でした

が、館内では「ロボトレース製作とプログラミング講習会」の2回目がおこな

われました。きょうのテーマは、3Dプリンターの体験とNAOロボット、そし

て自分のロボトレーサーが走れるようにすることです。4階の発明工房では、

1回目と同じメンバーが集合、夕方まで集中してがんばりました。

 

 

 

 ロボットの車体やタイヤなどの部品は、やまがたメイカーズネットワークの

講師が、3Dプリンターで事前につくってくれました。きょうは、3Dプリンタ

ーをつかい、パンダを実際につくることで、ものづくりの仕方を覚えました。

そして、NAOロボットが登場し、現在の人型ロボットのことも知ることができ

ました。

 

 

 ロボトレーサーをひとまず完成させて、走らせてみました。初級、中級、そ

れぞれ仮設のコース(白地に黒ライン)をつくって、試走してみました。コー

スアウトの理由をかんがえながら、調整をくりかえしました。何度も何度もや

り直して、ようやく全員がほぼ直線、曲線を走れるようになりました。全員完

成し、大満足! これで、コース走行の感じはつかめました。次回は、大会と

同じコースを準備して、さらにバージョンアップさせてみます。

 

 


中学生の ”科学館 おもしろ研修教室の日”


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

 6月15日(土)は、朝から雨もようの日。館内では、カワイイ長ぐつをはい

た子どもの姿が、ちらほらと見られました。それでも、元気な声をあげて科学

アイテムと遊んでいましたよ!

 

 きょうは、近くにある中学校から、科学部で活動する生徒さんたち17名が

来館しました。半日研修ということで、じっくりと科学館での見学・体験・研

究を楽しんでいきました♪

 

 

 

 工作教室では、「紙こぷたー」をつくってみました。産業科学館のたんけん

科学ランド相談員から、2枚羽の「紙こぷたー」のつくり方を教えてもらいま

した。相談員さんが、研究と技術を凝らして考案した工作テーマです。

 

 中学生のみなさんは、外形がことなる2枚の羽根と角度、羽根のひねり角

(ヨーク角)を工夫して、竹とんぼのように飛ばしてみて大喜びです。両手で

はさんだ柄の回転、そして「紙こぷたー」の放し方など、身体でコツも覚えま

した。

 

 

 

 


 

◆ 6月15日までの入館者数

 

 ● 延べ総入館者数 5,797,121名 (平成13年1月1日~)

 ● 今年度入館者数    43,244名 (平成31年4月1日~)

 ● 本日の入館者数     1,256名 (令和元年6月15日)