産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

「ロボトレース製作とプログラミング講習会」はじまる(1回目)


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです。

 

 5月さいごの日曜日は、初夏をおもわせる暑い日となりました。この日は、

やまがたメイカーズネットワーク(YMN)による「ロボトレース製作とプロ

グラミング講習会」の1回目。きょうのテーマは、ロボットの仕組みです。

4階の発明工房で、昼休みをはさみ10:30から16:30までおこなわれました。

 

 

 

 このイベント、4月中旬に募集を開始してから、早々に定員いっぱいとなり

ました。ちょっとムズカシそうだけど、「やってみたい!」と、チャレンジ精

神いっぱいの小学生が大集合です! 

 

 

 

 ロボトレースとは、床上の白いラインの上を、センサで感知して走る自律操

縦式のロボットです。白いラインは直線・曲線をくみあわせてあり、ロボット

は、スピードコントロールしながらその上を走ることができます。ロボトレー

スは子どもたちにとって、ロボット制作の入門編といえますよ♪

 

 きょうの1回目では、ロボットの仕組みの説明をうけてから、さっそくロボ

ットの製作にとりかかりました。機台の一部やタイヤは、3Dプリンタ-でつ

くったものです。これは、2回目の講習会で実際につくってみます。スタッフ

として、YMNのロボットの達人3名、それに山形工業高校、山形市立第六中

学校の生徒たちが、ていねいに教えてくれました♪

 

 

 

 

 受講者の小学生13名は、パーツが細かくてムズカしく、組み立てに苦戦した

ものの、とても楽しくやれたようです。また、「あまりやったことのないこと

ができた」「先生に教えてもらってうれしかった」など、それぞれ感想をよせ

てくれました。

 3回の講習会で、それぞれのロボトレーサを完成させ、コースの試験走行を

くりかえして、しっかり完走できるようにします。

 

 

 

 8月25日(日)は「ロボトレース山形大会」が、産業科学館2階で開催され

ます。参加者は自作のロボットで出場し、たのしく競いあいます。どんな成長

を見せてくれるでしょうか♪ ぜひ、ごらんになってください!

 


5月5日 元気にあそぶ 子どもたち♪


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

 きょうは連休終盤となった子どもの日。快晴の夏モードにちかいお天気とな

りました。霞城セントラルの24階からながめる、月山や蔵王山の山並みは、ま

だまだ真っ白におおわれています。こいのぼりもスイスイ、気持ちよくおよい

でいますよ♪

 

 

 産業科学館には子どもたちが大勢おとずれ、熱気にみちみちています。家族

連れ、友だちどうしで、2階、3階、4階とまわりながら、たくさんの体験型

アイテムを楽しんでくれました。

 

 

 

 

 もう一度霞城セントラルの24階から、霞城公園をながめてみました。樹々

は、日に日に緑色を濃くしています。北側の山形駅西では、山形県総合文化芸

術館の外形ができあがりつつあります。9月の竣工にむけ、工事は急ピッチに

進んでいるようです。

 

 


科学書コーナーに 「科学道100冊ジュニア」そろえました♪


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

 令和の幕が開けた5月1日(水)となりました。ゴールデンウイークの真っ

最中です。きょうは、「科学道100冊ジュニア」設置のお知らせですよ♪

 

 

場所は、2階のチャレンジコーナーに向かい合う「科学書コーナー」。

(株)天童木工さまから寄贈いただいた長ベンチ、2基セットしております。

家族でもゆったりと、座れます。

気が向いた本をとりだして、ペラペラめくったり、じっくり眺めたり、読み聞

かせもできれば、バッチリです♪

 

 

 知りたい! が未来をつくる、「科学道100冊ジュニア」は、理化学研究所 &

編集工学研究所の選本によるものです。100冊もの本たち。その構成とながれ

が、とてもユニークなんですよ♪ 

 

 科学者たちの見方や考え方に注目したという6つのステップ。不思議がいっ

ぱいから、とことん集める・世界のヒミツ・ふみだせ冒険・まほうの発明、そ

して、ひろがる未来へとつながっていきます。100冊の驚きの世界との出会

い、おもしろいこと請け合いです♪

 

 

 一冊一冊が、とても充実しています。「科学道100冊ジュニア」が、皆さん

をお待ちしております。ぜひ来館して、ご覧くださいね♪

 

 

 


 

◆ 5月1日までの入館者数

 

 ● 延べ総入館者数 5,760,242名 (平成13年1月1日~)

 ● 今年度入館者数    18,615名 (平成31年4月1日~)

 ● 本日の入館者数     1,648名 (令和元年 5月1日)

 


みんなで楽しむスライム実験 & サイエンスショー “水素は未来のエネルギー”


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです。

 

 桜満開のやまがたは、きょうが花見行楽、ぜっこうの日和です。4月21日

(日)、産業科学館では、今年度はじめての実験教室「みんなで楽しむスライ

ム実験」と、サイエンスショーがおこなわれました。

 

 

 4階「発明工房」では、山形大学SCITAセンタースタッフによる「のび~る

スライム」と「スライム時計を作ろう」、そして「しゅわしゅわ入浴剤を作ろ

う」の実験教室です。

 

 午前・午後合わせると、スライムに110名、入浴剤に48名の子どもたちが元

気にチャレンジ! スライムをつくって伸ばして、不思議な感覚を楽しみまし

た。それから時計にしてみたりと、変わったつかい方にビックリでした♪

 

 

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 2階「フリースペース」を会場としたサイエンスショーは、山形大学栗山教

授による「水素は未来のエネルギー」。水から水素と酸素を分解して、火をつ

けてみる実験。バチンッ! と大きな音が出て、エネルギーが発生することを

実感できました。

 

 

 燃料電池の原理を知って、これからの地球環境を守るためにも、ふさわしい

エネルギー源だとわかりました。世界では、燃料電池によるバスや電車の走行

がはじまっているのですね。参加者は、午前・午後合わせて47名の子どもや大

人たちが、話題の燃料電池のことを学ぶことができました♪

 

 


 

◆ 4月21日までの入館者数

 

 ● 延べ総入館者数 5,754,147名 (平成13年1月1日~)

 ● 今年度入館者数    12,520名 (平成31年4月1日~)

 ● 本日の入館者数     1,570名 (平成31年4月21日)

 


(株)ニューテックシンセイ 3階 山形県の工業 企業ブースに新規出展!


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

 

 株式会社ニューテックシンセイ(米沢市)が、3階 山形県の工業  企業ブー

スに、新規の展示を開始しました。テーマは、精密機械メーカーである株式会

社ニューテックシンセイが、新たな事業のひとつとして開発した「もくロッ

ク」。

 

 2011年に誕生したこの「木製ブロック」は、2015年1月 世界最高峰のデザ

イン商品見本市「メゾン・エ・オブジェ(パリ)」において、”グリーン・アイ

テナリー賞” を受賞しました。出展3000社中、受賞できたのが8社とは、すご

いですね♪ いまや、世界が注目するブランドに成長しています。

 

 

 

 「もくロック」には、主に6種類の山形県産広葉樹がつかわれています。1

ピース1ピースに、色あい、手ざわり、香りの個性があり、重さや触れあう音

までが、ちがっています。

 

 製品は、完成後に伸びちじみしないように、木材の乾燥から温度・湿度まで

、厳密な管理に苦労しているそうです。そして、自社で開発したNCマシンで、

1/100ミリの精度でつくりあげているそうですよ!

 

 つくって体験してみよう! のコーナーに、ラージサイズのブロックを200個

用意してくれました。「もくロック」に触ってみて、自然を感じ、小さなこと

に心を寄せ、あたり前のことに幸せを感じてもらいたい、とは、会社からのス

テキなメッセージです♪