産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

宇宙エレベーターロボット 山形県競技会 in 産業科学館


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです。

 

 天皇誕生日のきょう23日は、三連休の真ん中となりました。館内は、大勢

の家族連れや仲間たち、そして観光客の皆さまでにぎわいました。

 

産業科学館の2階フロアでは、吹き抜け空間をつかって、第1回となる「宇宙エレベーターロボット 山形県競技会 」がおこなわれました。

競技は、エレベーターロボットが、高さ4mの宇宙ステーションに、5分間で、ピンポン玉を何個運べるかを競います。ロボットはスピードにのって、 何度も昇降をくりかえして、ピンポン玉を運んでいました。

結果は、小学生が18個でみごとに優勝! クリスマス前のビッグなプレゼントになりました♪

 

 

 夏休み中の8月8日(水)、YMNによる宇宙エレベーターロボット製作・

プログラミング教室が開かれていました。その様子をごらんください。

 

宇宙エレベーターロボット競技会への第一歩! を見る

 

 11月に秋田県湯沢市で開催された「宇宙エレベーターロボット競技会  東

北大会」では、小学生部門で井上君・奈良君チームが ”優勝”。中学生部門で

は、木島さん・小野君チームが、第9位と大健闘でした♪

 


体験の風をおこそう 3Dプリンターでチャレンジ! ~電動義手教室~ by YMN


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

 12月16日の日曜日は、朝から冷えこんで、朝霧におおわれた地域がおおかっ

たようです。昼は、きりりとした青空に気持ちよく過ごすことができました。

 産業科学館4階の発明工房では、やまがたメイカーズネットワークによる、

3Dプリンターでチャレンジ! ~電動義手教室~が開催されました。電動義手

というのは、腕の筋肉の動きをセンサーで検知し、指を動かします。指は、3D

プリンターで部品をつくり組み立てます。

 

 

 参加した児童は、山形市内の3つの小学校から1チーム。高校生は、山形市

内と寒河江市内の工業高校から、それぞれ1チーム参加しました。小学生3

名、高校生8名の計11名です。

 

 山形大学の川上准教授と研究室の学生3名、YMNのスタッフ3名が、巧みに

インストラクションしてくれました。児童・生徒たちは、一日集中して、みご

とに作りあげました。じっさいに完成した動義手を動かしてみると、複雑な

うごきが細かくできて大満足です!

 

 

 次回の教室は、新年の1月27日(日)です。2階フリースペースで実演も

やります。ぜひ、見学にきてチャレンジしてみてくださいね♪

 


冬のスライム 熱気いっぱい「みんなで楽しむ科学実験教室」 


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

 朝、うっすらと雪景色におおわれた山形市内。霞城セントラル南側に建築中

の「山形県総合文化芸術館」工事現場も、白く衣替えです。

 

 

 

 いよいよ冬到来の日曜日。産業科学館のなかは多くの来館者でにぎわい、熱

気につつまれた一日となりました。4階発明工房で開催されたのは、ことし4

回目となる「みんなで楽しむ科学実験教室」。山形大学SCITAセンターによる

「のび~るスライム」「カラフルなスライム」「プラ板」を作ろう! には、

おおぜいの子どもたちが挑戦しました。

 

 

 

 のび~るスライム、それにカラフルなスライムには、96名の子どもたちが

取り組みました。プラ板を作ろう!には、45名の子どもたちが取りくんでい

ます。順番をまっている時間がありましたが、そこはスライムが好きな子ども

たち。じっと待ってから、自分の番では、じっくりと科学実験を楽しんでいま

した♪

 

 

 

 自分が描いた絵がアクセサリーになるプラ板も、大人気の実験教室でした。

つかわれた材料は、スチレンと呼ばれる物質が、たくさん集まって作られたプ

ラスチックです。絵を描いたプラ板をトースターにいれて加熱すると、あ~ら

不思議! プラ板が小さく、厚くなりました。この「熱可塑性樹脂」について

の説明をうけ、プラ板が縮むひみつを親子で知ることができました。

 

 

 山形大学SCITAセンターのスタッフは、大人7名、学生13名、計20名の

スライムマイスターのみなさんです。子どもたちに、上手に手ほどきしてくれ

ました。きょうも一日、ご苦労さまでした♪

 


 

◆ 今日までの入館者数

 

  ● 延べ総入館者数 5,689,086名 (平成13年1月1日~)

  ● 今年度入館者数   161,027名 (平成30年4月1日~)

  ● 今日の入館者数     1,167名 (平成30年12月9日)

 


自然の素材でリースづくり


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです。

 

 師走に入って初めての日曜日、冴えわたる青空におおわれた一日となりまし

た。霞城セントラル24階から西北をながめると、真っ白に化粧した月山がくっ

きり。観光でおとずれた方たちも、山形の自然の神々しさに感嘆してくれまし

た ♪

 

 

 4階の発明工房では、「自然の素材でリースづくり」がおこなわれました。

豊かな自然の森からの贈り物、ブドウの蔓、ヒノキの葉、マツボックリ、コウ

ヨウザンの球果など、新鮮な香りと色彩をもった素材を、ふんだんにつかいま

した。

 

 

 参加した子どもと大人は23名でした。主材料であるブドウのリースには、

表と裏、上と下があったり、カタチのおもしろさや、空間のバランスをかんが

えたりと、自然と対話しながらものづくりを楽しんでいましたよ♪

 

 


子どもたちの創造力いっぱい! 「第15回 山形県 未来の科学の夢絵画展」入賞作品展示会


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

 第15回 山形県「未来の科学の夢絵画展」が、11月27日(火)~12月

2日(日)まで開催されています。2階フリースペースで、入賞した作品64

点が展示中です。

 

 

 この夢絵画展は、次代を担う子どもたちが、未来の科学の夢を、自由な発想

で絵に表現することで、科学的な探求心と想像力を伸ばすことを目的としてい

るんですよ♪ 今回で、15回目になるそうです。ぜんぶで276点の応募作品

から、最優秀賞7点、優秀賞25点、優良賞32点が選ばれました。

 

 

 一人ひとりのテーマには、身の周りの気づいたところから、エネルギーや災

害問題の解決、宇宙やロケットに未来を夢見るところまで、なんてアイデアい

っぱいでしょう♪ どの作品にも感じられる、子どもたちの自由な発想とおも

しろい表現には、とても驚かされました! 

 子どもたちの創造的でアイデアに富んだ作品を、ぜひご覧くださいね♪