ものづくりって、楽しい !
今日は、高校生たちが作ったロボットが大活躍して、会場をおおいに沸かせ
てくれたコンテストのお知らせですよ。
10月28日(土)、山形ビッグウィングで開催された『エコライフやまが
た2017』の会場で、「やまがた高校生ロボットコンテスト」の熱きたたかいが
くり広げられました。
たくさんの観客が見まもる中、午前中の予選会からおおいに盛りあがりましたよ。
このロボットコンテストは、山形新聞社主催 、山形日産グループ特別協賛、
山形県工業高等学校長会工業部会と山形県自動車販売店リサイクルセンター協
力により、初めて開かれました。使用済みのワイパーモーターなど、自動車リ
サイクル部品を使って、環境に配慮したロボットを作り、おたがいに競い合う
ことで、山形県のものづくり技術の発展につなげようというものです。
コンテストには、山形県内の工業科を有する11の高校が一堂に会し、コン
テストに臨みました。それぞれのチームは2分間の制限時間で、ロボットが床
に置かれたペットボトル、空き缶、紙パックを回収し、分別して、ゴミ箱にい
かに多く入れるかが見せどころ。
さらにこの競技得点に、ロボットのパフォーマンス性、チャレンジ性、芸術
性、スピード感、技術といった得点をくわえて、総合点で競い合いました。
結果は、新庄神室産業高校が優勝。初の栄冠を勝ち取りましたよ。
そして、寒河江工業高校が第2位、村山産業高校が第3位となりました。
入賞おめでとうございます!
11台のロボットは、どれも、技術力、デザイン力、課題解決の工夫、エコ
の配慮、楽しませる演出力まで、総合的な完成度がとても高くて驚きでした !
それに、ロボットのパフォーマンスも見ごたえ十分 !
観客のみなさんはドキドキ、ハラハラしながら、ひとつ成功するたびに歓声
をあげ、高校生の技術力に感心しながら、コンテストを楽しんでいました。
今回のコンテストで、将来のエンジニアたちの姿を見てみると、山形県
のものづくりの未来は、おおいに期待がもてますね ♪