4月から7月に、産業科学館でおこなわれたロボット・プログラミング教室を
受講していた小学生二人が、みごとに、WRO Japan 2018 決勝大会出場をき
めました。決勝大会小学生の部に、山形県から初出場するのは、横澤君と鈴木
君の5年生と6年生のチーム。8月5日の山形県地区予選では、高得点で優勝
しました。二人は異なる小学校に通っていますが、講習会や自主練習でチーム
ワークはバッチリです。
ことしの小学生部門のルールは、フルーツに見立てたレゴブロックを、ロボッ
トが仕分けする競技です。ロボットは、4種類のフルーツをそれぞれ4つのエ
リア(食料品店・加工工場・熟成室・バイオガス発電所)に運び、フィニッシ
ュエリアに入って、ゴールとなります。競技は総得点であらそわれます。
ロボットプログラミング教室に参加した小学生、中学生たちは、一回目から最
終回まで4か月ありました。そこには驚異的な進歩がありました。一つひとつ
の問題をクリアしながら、よりベストなチャレンジを続ける少年・少女たち。
かれらのひたむきな姿は、これからの未知の可能性を強く感じさせました。
決勝大会は、9月9日に金沢で開催されます。
山形県の小さな科学のチャレンジャーに、応援の拍手を贈りましょう♫