9月29日(土)に、鶴岡市にある鶴岡少年少女発明クラブのみなさんが、庄内
からバスに乗って産業科学館にやってきました。小学3年生から6年生の子ど
もたち14名、それに保護者6名と指導員が3名、総勢23名です。半日館内で、
科学と工作の旅を楽しんでいました。
ガイドボランティアさんから、自分たちの住んでいる庄内地方の先端技術のこ
と、伝統的な山形鋳物の応用技術で、最先端のビル用設備がつくられているこ
と、などが説明されました。県内の産業を、より広い視野でまなぶことができ
たようです。
暮らしと産業、環境技術、触れる地球など、実際に動かしてみたり、変わりか
たを観察することで、普段とはちがった科学体験ができましたね♪
団体工作のワークショップでは、たんけん科学ランドのボランティアさん自慢
のオリジナル工作、「コトコト鉄道」にチャレンジしてみました。コンコン
と、大地の縁をたたくと、コトコトと、電車が回ります。このように動かす工
作は、ワークショップの上級コースですが、さすが発明クラブの子どもたちで
す。見事に完成させました。小さい子は保護者の方と一緒になって、作り上げ
るあげることができましたよ♪
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● 鶴岡少年少女発明クラブ in 産業科学館 ~科学と工作の旅~(1:57)
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館内「ロトンダ」の2階から4階のらせん階段は、産業タイムトンネルになっ
ています。そこでは、17世紀以降の山形県の産業の歴史をたどることができ
ます。そのなかで、明治31年(1898年)鶴岡で「斎外式力織機」を完成させ
特許出願した、発明王 斎藤外市のことが紹介されています。鶴岡市でおこなわ
れる発明コンテストの表彰には、「斎藤外市賞」があって、みんなそれを目標
に、日夜がんばっているそうですよ♪