天童市立寺津小学校の6年生8人の皆さんが、フェイスシールドをつくりま
した。山形県産業科学館に、10個寄贈していただきました。一人ひとりから
こころをこめたお手紙まで、添えられていましたよ♪
これから、ワークショップやイベントなどで使っていきたいと思います。
『フェイスシールド製作プロジェクト』は、3Dプリンタ-の地域への普及
活動をしようと、山形大学工学部 古川研究室と、やまがたメイカーズネットワ
ークとの連携により実現しました。フェイスシールドのフレームをつくる3D
プリンターのデータは、県立鶴岡工業高校チームが作成しました。
寺津小学校は、ICT教育に力を入れています。学校にも3Dプリンターをそ
なえて、ものづくりに活用しています。1月に開催された、3Dプリンタ-の
活用研究発表会『YMN ものづくり&あいでぃあコンテスト』では、みごとに
「最優秀賞」となりました!
発表も元気よく、チームワークもよく、いろいろな質問にしっかりと答えて
いましたよ♪ 防災ハザードマップのように、3Dプリンタ-をつかい実際に
つくった模型で、近くの河川がどう浸水するかを試したものです。地域防災の
問題提起にもなり、地域の大きな関心をよびました。