産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

『第14回山形県未来の科学の夢絵画展』想像力あふれる入賞作63点を展示 !


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

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 山形県発明協会が主催する『第14回山形県未来の科学の夢絵画展』が、産業

科学館2階フリースペースで開かれています。小中学生が科学技術を用いて、

叶えたい理想の未来を描いた入賞作63点が展示されています。いずれも力作ぞ

ろいですよ ! たくましい発想力と、1枚の絵にまとめあげる創造力がすばら

しいですね

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 展示期間は、12月3日(日)までとなります。ぜひご覧になって、山形県の

子どもたちがのびのびと描く、未来の世界を味わってみてくださいね。

 


3Dプリンターによる国会議事堂模型 寒河江工高よりプレゼント 


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

 11月29日(水)に、山形県立寒河江工業高校の生徒たちから、国会議事堂の

3Dプリンター模型をプレゼントしてもらいました。これで、東京スカイツリ

ーの模型と大きさの比較ができるようになりました。縮尺は1/1000で、とて

もリアルにできています。今は、みんなの目に触れる2階のフリースペースに

置かれています。きっと、子どもたちから大人まで、喜んでもらえることでし

ょう。

 

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 国会議事堂は、昭和11年に完成した鉄骨鉄筋コンクリート造の建物です。材

料をほとんど国内から調達したというオールジャパンの記念的な建築でした。

当時、山形県出身の日本や世界を代表する建築家が、国会議事堂の計画や建設

に深く関わっていましたよ。

 

 山形県産業科学館では、県内の特色ある企業をPR する一つとして、東京ス

カイツリーにかかわった企業やものづくりを展示しております。渡辺鋳造所の

メインエレベーターの綱車はその代表的なものづくりです。

 ぜひ、来館して、ごらんくださいね。

 

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がんばれ ! 技能五輪全国大会2017 メカトロニクス ミクロン精密(株)チーム  山口・遠藤選手出場 !


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです。

 

 今日は、「技能五輪全国大会2017」のメカトロニクスに出場する山形県選手

の応援ですよ !

 

 大会は11月24日(金)~27日(月)まで、栃木県で開催されます。昨年は

10月に地元山形県での開催だったので、とても盛り上がったことは、まだ記憶

にあたらしいですね。

 

 いよいよ本番が近づいている大会。メカトロニクスという職種には、産業科

学館に企業展示しているミクロン精密(株)さんのチームが、県代表として出

場します !

 

 メカトロニクスとは、機械工学や電子工学などの技能を活用し、工場自動生

産設備を模した装置を製作します。競技では、生産現場での作業を想定し、1

チーム2人の選手が連携して装置を製作して競います。

 

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 11月24日(金)が開会式、競技は11月25日(土)から26日(日)にわたって

おこなわれます。山口隼矢選手と遠藤圭佑選手、2人の技とチームワークに、

ぜひ応援の声を届けましょう !

 

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          技能五輪全国大会2016山形大会の資料から


SAITOUクラフトのモノづくり NHK BS1「スポーツイノベーション」登場 !


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

 10月に紹介した、山形県中山町にある「SAITOUクラフト」さんのモノづ

くりが、NHK総合、BS1と、それぞれの番組で放映されました。

 

 東京オリンピック2020年に向けて、陸上の女子円盤投げの円盤製作、パラ

リンピックでの2人乗りタンデムの実験が紹介されていました。山形県、そし

て中山町にとっても、とても誇らしいモノづくりの職人芸でしたね。

 

 超絶 凄(すご)ワザ! 「東京オリンピック全力応援 究極の競技用具を作

れ!」は、NHK総合で1030日(月)に放映されました。円盤が飛んでい

く科学的解析、空気抵抗の小さい円盤をつくる過程、そして選手がそれを投

げる様子を映し出していました。選手が、既製品と今回つくった円盤を、実際

に投げ比べてみると、みごとに記録を伸ばして、思わず拍手喝采でしたね ♪

 

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 スポーツイノベーション(NHK BS1 1119日(日))のなかでは、

パラサイクリングでの2人乗りタンデムの実験と、改善のアイデアが紹介され

ていました。この競技は、健常者と視覚障がい者の2人が乗って、時速およそ

50kmのスピードで、1/100秒を争う競技だそうです。

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 「空気抵抗をいかに小さくするか」。このテーマに向かっていくなかで、山

形大学の瀬尾教授の実験と「SAITOUクラフト」の齊藤社長のモノづくりか

ら、革新的なアイデアが生まれました。2気筒エンジンからの発想で、2人の

ペダルをこぐタイミングを変えるということでした。

 

 「SAITOUクラフト」さんの工場で、実際に実験装置を拝見させてもらう

と、それは単なる2人の人形というより、ロボットといってもいいような精巧

な動きでした。この種目は、科学的にどうなのかが、まだ、未知の分野だそう

ですね。2020年東京パラリンピックに向けて、さらに進化していくことを期

待しましょう !

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親子でからくり大発見 2017 by 産技短 11ブース大盛況 !


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

 11月18日(土)、山形県立産業技術短期大学校による “ 親子でからくり大

発見2017 ” が、霞城セントラル1階のアトリウムと、産業科学館の2階・4

階を会場に開催されました。おもしろい体験ができるということで、毎年恒

例の大人気イベントになりました。

 

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 キャッチフレーズは、楽しい工作や産業技術の「からくり=しくみ」を発見

しよう !  です。理科で習う原理や図画工作、パソコンなどをつかった「から

くり」満載の11のブースは、親子でいつもいっぱいの様子でした。ブースを

じっくりと回りながら、いろいろなモノづくりを体験できて、すっかり笑顔に

なり楽しんでいましたよ。

 

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 山形の未来を創るエンジニアを目指す学生のみなさん、そして先生方とが一

体になって、子どもたちの大発見を、やさしくお手伝いしていました。真剣な

表情でつくったり、実験したり、プログラミングしている姿が、とっても印象

的です。気持ちが通じあう親子の姿は、ほほ笑ましかったですね ♪

 

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◆ 入館者数データ

 ● 延べ総入館者数 5,452,562名 (平成13年1月1日~)

 ● 今年度入館者数   156,593名 (平成29年4月1日~)

 ● 今日の入館者数     2,066名 (平成29年11月18日)