産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

中学生の ”科学館 おもしろ研修教室の日”


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

 6月15日(土)は、朝から雨もようの日。館内では、カワイイ長ぐつをはい

た子どもの姿が、ちらほらと見られました。それでも、元気な声をあげて科学

アイテムと遊んでいましたよ!

 

 きょうは、近くにある中学校から、科学部で活動する生徒さんたち17名が

来館しました。半日研修ということで、じっくりと科学館での見学・体験・研

究を楽しんでいきました♪

 

 

 

 工作教室では、「紙こぷたー」をつくってみました。産業科学館のたんけん

科学ランド相談員から、2枚羽の「紙こぷたー」のつくり方を教えてもらいま

した。相談員さんが、研究と技術を凝らして考案した工作テーマです。

 

 中学生のみなさんは、外形がことなる2枚の羽根と角度、羽根のひねり角

(ヨーク角)を工夫して、竹とんぼのように飛ばしてみて大喜びです。両手で

はさんだ柄の回転、そして「紙こぷたー」の放し方など、身体でコツも覚えま

した。

 

 

 

 


 

◆ 6月15日までの入館者数

 

 ● 延べ総入館者数 5,797,121名 (平成13年1月1日~)

 ● 今年度入館者数    43,244名 (平成31年4月1日~)

 ● 本日の入館者数     1,256名 (令和元年6月15日)

 

 


熱中! “みんなで楽しむスライム実験”


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

 6月2日(日)は、4階発明工房で、山形大学SCITAセンターによる ”みん

なで楽しむスライム実験” がおこなわれました。

 

 

 

 スライム実験では、「スライム風船」「のびーるスライム」の2種類をおこ

ないました。SCITAセンターの、スライム・マイスターの皆さんによる上手な

インストラクションで、すばらしいスライムができました。

 完成して、ふくらませたり、のばしたりと、スライムのおもしろさを、歓声

をあげて体感していましたよ♪ 

 

 スライムはとても人気で、開始の10時半前からならんでいただきました。

昼をはさんで終了の14時半までには、160名ものおおくの子どもたちに、体

験してもらいました♪

 

 

 

 また、学生スタッフによる「プラ板でストラップを作ろう」も、同時におこ

なわれました。プラ板に、自分で絵をかき、色をつけ、熱をくわえ、オリジナ

ルのストラップを作ってみる実験工作教室です。プラ板には、74名の子どもた

ちがチャレンジしました。できあがったストラップに、大満足のチビッ子たち

でした♪

 

 

 

 きょうの実験には、山形大学SCITAセンターのスライム・マイスターと学生

スタッフの、総勢28名の皆さんにがんばっていただきました。

 この次のスライム実験は、7月28日(日)の「科学の祭典」でおこなわれま

す。夏休み中のスライムづくりも楽しんでくださいね♪

 


「ロボトレース製作とプログラミング講習会」はじまる(1回目)


縮小ゆめりん こんにちは、ゆめりんです。

 

 5月さいごの日曜日は、初夏をおもわせる暑い日となりました。この日は、

やまがたメイカーズネットワーク(YMN)による「ロボトレース製作とプロ

グラミング講習会」の1回目。きょうのテーマは、ロボットの仕組みです。

4階の発明工房で、昼休みをはさみ10:30から16:30までおこなわれました。

 

 

 

 このイベント、4月中旬に募集を開始してから、早々に定員いっぱいとなり

ました。ちょっとムズカシそうだけど、「やってみたい!」と、チャレンジ精

神いっぱいの小学生が大集合です! 

 

 

 

 ロボトレースとは、床上の白いラインの上を、センサで感知して走る自律操

縦式のロボットです。白いラインは直線・曲線をくみあわせてあり、ロボット

は、スピードコントロールしながらその上を走ることができます。ロボトレー

スは子どもたちにとって、ロボット制作の入門編といえますよ♪

 

 きょうの1回目では、ロボットの仕組みの説明をうけてから、さっそくロボ

ットの製作にとりかかりました。機台の一部やタイヤは、3Dプリンタ-でつ

くったものです。これは、2回目の講習会で実際につくってみます。スタッフ

として、YMNのロボットの達人3名、それに山形工業高校、山形市立第六中

学校の生徒たちが、ていねいに教えてくれました♪

 

 

 

 

 受講者の小学生13名は、パーツが細かくてムズカしく、組み立てに苦戦した

ものの、とても楽しくやれたようです。また、「あまりやったことのないこと

ができた」「先生に教えてもらってうれしかった」など、それぞれ感想をよせ

てくれました。

 3回の講習会で、それぞれのロボトレーサを完成させ、コースの試験走行を

くりかえして、しっかり完走できるようにします。

 

 

 

 8月25日(日)は「ロボトレース山形大会」が、産業科学館2階で開催され

ます。参加者は自作のロボットで出場し、たのしく競いあいます。どんな成長

を見せてくれるでしょうか♪ ぜひ、ごらんになってください!

 


5月5日 元気にあそぶ 子どもたち♪


縮小チェリリン こんにちは、チェリリンです。

 

 きょうは連休終盤となった子どもの日。快晴の夏モードにちかいお天気とな

りました。霞城セントラルの24階からながめる、月山や蔵王山の山並みは、ま

だまだ真っ白におおわれています。こいのぼりもスイスイ、気持ちよくおよい

でいますよ♪

 

 

 産業科学館には子どもたちが大勢おとずれ、熱気にみちみちています。家族

連れ、友だちどうしで、2階、3階、4階とまわりながら、たくさんの体験型

アイテムを楽しんでくれました。

 

 

 

 

 もう一度霞城セントラルの24階から、霞城公園をながめてみました。樹々

は、日に日に緑色を濃くしています。北側の山形駅西では、山形県総合文化芸

術館の外形ができあがりつつあります。9月の竣工にむけ、工事は急ピッチに

進んでいるようです。

 

 


科学書コーナーに 「科学道100冊ジュニア」そろえました♪


縮小ピコリン こんにちは、ピコリンです。

 

 令和の幕が開けた5月1日(水)となりました。ゴールデンウイークの真っ

最中です。きょうは、「科学道100冊ジュニア」設置のお知らせですよ♪

 

 

場所は、2階のチャレンジコーナーに向かい合う「科学書コーナー」。

(株)天童木工さまから寄贈いただいた長ベンチ、2基セットしております。

家族でもゆったりと、座れます。

気が向いた本をとりだして、ペラペラめくったり、じっくり眺めたり、読み聞

かせもできれば、バッチリです♪

 

 

 知りたい! が未来をつくる、「科学道100冊ジュニア」は、理化学研究所 &

編集工学研究所の選本によるものです。100冊もの本たち。その構成とながれ

が、とてもユニークなんですよ♪ 

 

 科学者たちの見方や考え方に注目したという6つのステップ。不思議がいっ

ぱいから、とことん集める・世界のヒミツ・ふみだせ冒険・まほうの発明、そ

して、ひろがる未来へとつながっていきます。100冊の驚きの世界との出会

い、おもしろいこと請け合いです♪

 

 

 一冊一冊が、とても充実しています。「科学道100冊ジュニア」が、皆さん

をお待ちしております。ぜひ来館して、ご覧くださいね♪

 

 

 


 

◆ 5月1日までの入館者数

 

 ● 延べ総入館者数 5,760,242名 (平成13年1月1日~)

 ● 今年度入館者数    18,615名 (平成31年4月1日~)

 ● 本日の入館者数     1,648名 (令和元年 5月1日)