産業科学館だより

山形県産業科学館 公式ブログ

おもしろかった「低温・超伝導・太陽電池のしくみ」


去る10月25日(土)①午前11時~ ②午後1時~ ③午後2時45分~ の3回にわたり、「小・中学生のためのサイエンス広場 低温・超伝導・太陽電池のしくみ」が行われました。

これは、応用物理学会東北支部が主催し、低温工学・超電導学会東北支部が主催となり、実施されたものです。

内容は、下記の3つの内容をグループに分かれ、ローテーションを行って実験が行われました。

①液体窒素の実験

②浮かぶ超伝導ミニカー

③太陽電池の実験

78名の参加者があり、普段できない実験をじかに行い、貴重な体験となりました。

このような科学のしくみを用いて、リニアモーターカーや太陽電池などが作られて、私たちの豊かな生活を支えています。

担当していただいた山形大学工学部「小中学生のためのサイエンス広場」実行委員会(代表 大嶋重利教授)の皆さんありがとうございました。

また、参加いただきました皆さん、ありがとうございます。

これからもイベント『なるほど実験室』や『「科学とモノづくり」の世界を探る』が続いて行われます。どうぞ、ご参加ください。

img-X26152310-0001P1130907サイズ変更


「親子でからくり大発見2014by産技短」でモノづくりを楽しもう!


11月15日(土)午前10時~午後4時までに霞城セントラル内1階アトリウムと山形県産業科学館発明工房で「親子でからくり大発見2014by産技短」が行われます。

1 不思議なコマをつくろう!

2 ロボットを操作してサッカーをしよう!

3 振動に反応するおもちゃをつくろう!

4 三色の光りでいろんな色をつくってみよう!

5 ぱらぱらマンガをつくろう!

6 風の力でLEDを光らせよう!

7 電子オルゴールをつくろう!

8 木でマスコットチェアをつくろう!

9 ぽんぽん船をつくろう!

面白さ、いっぱいのモノづくりです。ぜひ、お越しください。

img-X24164005-0001


ふーせんスライム開催(場所貸し出し)


去る10月12日(日)午前10時30分から午後2時30分に、山形県産業科学館4階の発明工房において、やまがた「科学の花咲く」プロジェクト主催によるイベント「ふーせんスライム」が行われました。この企画は、産業科学館の趣旨に沿う内容のイベントに館の施設設備の「場所貸し出し」により行われたものです。

スライムづくりは、子どもたちにとても人気のあるイベントです。

ご担当の皆様、ありがとうございました。

今後も12月14日(日)、2月8日(日)に行われます。

どうぞ、皆様ご参加ください。

img-X18105716-0001縮小版

 


青色LEDで日本人がノーベル賞


10月7日に、青色LEDを初めて作り、実用化を実現したことで赤崎勇名城大教授と天野浩名古屋大学教授、中村修二米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授の3名にノーベル賞物理学賞が贈られることになったと発表されました。

おめでとうございます。素晴らしいことです。日本人に夢と希望を与えてくれました。そして、科学者に勇気をあたえてくれたのではないかと思います。

山形産業科学館でも青色LEDをみることができます。

①「RGBカラードーム」 この装置により赤、緑、青のLEDにより光の3原色により幅広く色を再現できることが確認できます。

②「発電しよう!比べてみよう!」  この装置により手回し発電機を使用して、LEDの消費電力が少ないことが確認できます。赤、緑、青のLEDがきれいです。

③「灯の進歩をたどってみよう!」 この展示にはLED照明があります。LED照明にも青色LEDが使われています。

下のポスターを該当の展示物や館内に掲示しました。

ぜひ、ノーベル賞に輝いた青色LEDを見に来て下さい。

ノーベル賞掲示


産業科学館の利用状況について


山形県産業科学館は、2001年(平成13年)1月1日に霞城セントラルのグランドオープンとともに開館しました。

これまで、多くの方々に来館していただいています。

次に、年間入館者数(人)を報告いたします。

平成12年度 239,815  平成20年度 297,469

平成13年度 483,149  平成21年度 284,183

平成14年度 389,941  平成22年度 260,963

平成15年度 359,645  平成23年度 298,053

平成16年度 373,760  平成24年度 276,970

平成17年度 326,979  平成25年度 279,134

平成18年度 332,730

平成19年度 326,566

合計(平成25年度まで) 4,529,357

昨年度(平成25年度)に450万人をこえて、現在500万人を目指しています。

産業科学館の充実を図り、前年度の入館者数をこえることを目標に立てています。

多くの方々がお越しくださるようお願い申し上げます。

ゆめりん